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勉強するのは何のため?―ママ目線での「答え方」

どうして勉強しないといけないの?


子どもにそう聞かれたときに、すぐに答えることができますか?子どもにとって身近な、「勉強」というもの。なぜ必要なのか、疑問になることもあるでしょう。その時に、ママがどう答えるか。それは、その後の学習体験に大きく影響してくることになります。

ママ目線での、おすすめの答え方

子どもの学習への意欲を摘み取らず、学びに前向きになることができる答え方には、どんなものがあるのでしょうか。親子の数だけ答えはあるでしょう。ここでは、一例として、おすすめの答えい方をいくつか紹介します。

「どうしてだと思う?」と自分で考えることを促す

おすすめの方法1点目は、自分で考えるよう促してみることです。子どもが挙げてくる答えから、その子の価値観を見て取ることができます。答えを挙げることができれば、その答えを肯定したうえで、それ以外の理由についても一緒に検討してみてください。
もし答えを出すことができなくても、責めてはいけません。一生懸命考えたことを褒めてあげてから、一緒に答えを考えましょう。あくまで、まず自分で考えてみることで、疑問をより自分事としてとらえることになります。また、自分で考えて答えが出た場合、子どもはその答えに強く納得し、勉強に前向きになることができます。

「ママの場合はね…」と自分の経験を話す

これまでの生活の中で、勉強をしていてよかった、という経験を話してあげてください。身近な大人であるママの経験は、子どもにとってとても説得力があるものです
例えば、「接客の仕事中、お客さんの地元の話で盛り上がることができた。社会の勉強をしていてよかったな、と思ったよ」とか、「お買い物の時、お財布の中のお金で、牛乳とお肉を買えるかどうか、計算できる。算数の勉強をしていたよかったよ」とか、そんな些細なことでいいんです。年齢に合わせて考えてあげてください。
大切なのは、その場しのぎの言葉でなく、ママ自身が本当によかった、と思っていることを話すことです。ママが嬉しそうな様子を見ることで、心から納得することができるでしょう。

「将来は何になりたいの?」と将来の想像を働かせる

子どもに、将来の夢を聞いてみてください。その後、その夢をかなえるためにはどんなことが必要かを一緒に考えましょう。夢を思いつかなかったり、直接勉強につながることが思いつかなかったりしても大丈夫です。夢をかなえるためには、努力が必要です。その努力の源になる、継続力をつけることも、学校の勉強に取り組む理由のひとつです。

勉強する理由は人それぞれ

なぜ勉強しなければいけないのか、その理由は、実はひとつではありません。子どもひとりひとり、それぞれにその子だけの理由があります。問われたときに大切なのは、ママが真剣に、一緒に考えてくれることです。
まずは子どもがその疑問を抱くに至った経緯を理解し、受け止めましょう。その上で、納得できる答えを自分で見つけることができるよう、サポートするつもりで答えてあげてください。自分で答えを見つけることができれば、納得して、勉強に前向きに取り組んでいくことができるでしょう。

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