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頭のいい子に育てる!リビング学習成功のポイントとは?!(後編)

頭のいい子はリビングで勉強している!

リビング学習を知っていますか。今、子どもの学力を上げる勉強方法として注目されています。
前回は、「頭のいい子に育てる!リビング学習成功のポイントとは?!(前編)」として、リビング学習のメリットを紹介しました。しかし、リビング学習にもデメリットもあります。本当にリビング学習を成功させるには、デメリットを知り、それを補う方法を知ることが必要です。
今回は後編として、リビング学習のデメリットと、成功させるためのポイントを紹介します。

リビング学習のデメリットと、成功させるためのポイント

前編では、リビング学習のメリットとして4つ紹介しました。しかし、実際にリビング学習を行うにはいくつかの課題もあります。ここでは、リビング学習を始める前に知っておかなければいけないデメリットと、おすすめの解決法を紹介します。

テーブルが片付かない

実際にリビング学習を行っている家庭で一番聞かれるデメリットが、テーブルが片付かないということです。勉強するテーブルと食事テーブルが同じだと、食事のたびに片付けしなければいけないというデメリットもあります。
解決法:勉強道具の定位置を決める
一番有効な解決法は、リビングに勉強専用のスペースを作ることです。勉強机を置くことが最もおすすめですが、難しければ勉強道具を置いておく場所だけでも専用の場所を作りましょう。場所を決めておくことで、すぐに片づけることができます。また、中断して食事等をとる場合にも、勉強用のスペースにそのまま置いておくことができれば、食後スムーズに勉強を再開することができます。
食事やリラックスする机が勉強場所になってしまうと、オンとオフの切り替えがうまくいかなくなりがちですが、勉強専用のスペースがあればそれも解決できます。

親が叱ってしまうと、モチベーションを下げる

子どもがすぐ目に付く場所で勉強していると、親はつい口を出したくなります。「手が止まってるよ」とか、「その答え間違ってるよ」とか。あるいは、「今日はまだ勉強しないの?」等です。しかし、こういった声掛けは、子どもにとっては逆効果。本人のやる気を削ぐ結果になってしまいます。
解決法:親はなるべく口を出さず、その分たくさん褒める。
ついつい口を出したくなってしまうと思いますが、そこは子どもの自律性を育てるため、と自分に言い聞かせて、ぐっと口を噤みましょう。また、勉強内容に関する助言も、子どもが求めてこない限りこちらから言い出すことは避けた方が良いです。自分で勉強するからこそ、達成感や自己効力感につながるのです。
むしろ、せっかく目が届くところで勉強しているのですから、その分、たくさん褒めることを意識してみてください。勉強しているタイミングでリアルタイムに褒められることで、子どもも勉強が好きになり、自主的に取り組むようになっていきます。

まとめ:子どもの可能性を伸ばすリビング学習を

リビング学習は、上手に取り入れることができれば、子ども自身が勉強を好きになり、学力向上が期待できます。前回と今回で紹介したメリット・デメリットを意識して、勉強に取り組みやすい環境を作ってあげてください。子どもの頃、親に見守られて勉強した経験は、将来的に自律的に努力する力の礎になります。

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