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頭のいい子に育てる!リビング学習成功のポイントとは?!(前編)

頭のいい子はリビングで勉強している!

リビング学習を知っていますか。勉強部屋ではなく、リビングルームで勉強をすることです。ベネッセ教育研究所によると、2014年の調査時点で、小学生の84.3%、中学生の68.7%がリビングルームで学習していると回答したということです。
「東大生にはリビング学習が多い」という説もあり、リビング学習が子どもの成績アップに効果があるということで、今とても注目されています。

リビング学習のメリット

リビング学習の大きなメリットとして、成績が良くなる、ということが期待されています。それでは、なぜリビングルームで勉強をすると、成績が良くなるのでしょうか。リビング学習が効果的な理由を紹介します。

誘惑に負けない

自分の部屋で勉強していると、だんだん本棚の漫画が気になってきたり、ついついテレビを見始めてしまったり…という経験は多くの方にあるのではないでしょうか。自分の部屋は自分が快適に過ごすための空間ですから、当然、そこには勉強から気をそらす誘惑がたくさんあります。
その点、リビングルームで学習していれば、自分の私物がないことに加え、家族の目があることで、誘惑に負けにくく、しっかりと勉強に向き合うことができます。

安心感

自室でひとりというのは、自由であると同時に、どこか落ち着かないという子もいます。特に、低学年の子どもにとっては、親がそばにいるということは大きな安心感につながります。
不安な気持ちや落ち着かない感覚があれば、当然勉強にはなかなか身が入りません。リビングルームで、親の存在を感じながら勉強することで、安心して取り組むことができるのです。

親がすぐにフォローできる

わからないことがあったり、アドバイスが欲しかったりする時に、そこに親がいればすぐに助けを求めることができます。自力で解決できない壁にぶつかったときに、誰にも助けを求められなければ、そこで勉強が嫌になったり、投げ出してしまったりします。その点、リビングで勉強していれば、そういう場面ではすぐに親がフォローすることができます。
また、勉強している姿が見えることで、親も自然と頻繁に褒めることになり、その結果子どもの学習に対するモチベーションを育てることにもつながります。

自分の部屋よりも集中できる

ちょっと意外な感じがするかもしれませんが、人は静かすぎると集中できないといわれています。人の話し声や、生活音等の適度な雑音がある方が、集中力が上がり、また持続するのです。
自分の部屋でひとり勉強しているときは、ほぼ無音です。勉強に集中できる環境を作っているつもりが、実は集中しにくい環境になってしまっています。一方、リビングルームであれば、家族が一緒にいて、適度に雑音があります。子どもにとっても集中しやすい環境と言えます。

リビング学習にはデメリットもある

ここまではリビング学習のメリットを紹介してきましたが、実はリビング学習にもデメリットがあります。もちろん、そのデメリットを補って、効果的なリビング学習にするコツもあります。
次回は、「頭のいい子に育てる!リビング学習成功のポイントとは?!(後編)」として、リビング学習のデメリットと、リビング学習の成功につながるポイントをご紹介します。

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