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小学校必修化でプログラミングは習わせるべき?地方の現状と未来

【小学校】学習指導要領改定の背景とは?!


2020年学習指導要領が小学校からスタートして、2021年には中学校・2022年には高等学校がICT教育を導入していきます。
その背景とは何かというところから解説していきたいと思っています。
まず、上記の画像は、文部科学省が公開している資料の抜粋です。
近い未来予測をした時に、必ず出てくるのが、AI(人工知能)・ロボットというワードです。
第4次産業革命とも呼ばれています。
これにより、人間は自分の時間をより多く使うことが出来るようになると言われています。
繰り返し行うような作業は、ロボットが担当。ビックデータを活用して、よりよいやり方・作業方法を導いてくれるのがAIが担当、
人間は、新しいイノベーション・新しいサービスを提供する役目を担うようになります。
上記の画像からも「来る未来予測」で【2011年に小学生になった子供の65%は将来、今は存在していない職業に就く】と言われています。
その結果、【変化を前向きに受け止め、自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となる力を育む。

【小学校】学習指導要領改定のポイントとは?!


小中高校を通して、【プログラミング教育】を充実する。そのために、ICT環境整備を充実させる事がポイントとなります。

【小学校】プログラミングの現状は?!


上記の画像も、文部科学省が公開している資料の抜粋です。

プログラミング教育に小学校の全市町村にアンケートしたデータですが、2018年2月時点でほとんどの小学校でステージ0:特に取組をしていないという結果になっています。直近になり、ようやく動きだす小学校が出てくるのかもしれませんね。

これは、さらに、地方と都心部でも大きな差があり、東京都渋谷区では渋谷区モデルシステムという取組結果から【渋谷区全公立小中学校 1人1台タブレット・持ち帰り、セルラー(LTE)回線、フルクラウドの実現】が出来ています。

自治体のトップの考え方による差が出ているようですね。

 

具体的な地方でのプログラミング教育の進め方


地方自治体とのパイプが太い「株式会社あわえ」さんと一緒に弊社のプログラミングスクール:ファミプロと共同で、小学校プログラミングイベントを合同で開催しました。
ファミプロでは、このチラシにも出ている写真も提供して、ミニドローン体験コーナーを担当。他にも、音楽体験やロボットを使ったプログラミング体験もできる。しかも、参加費は無料という太っ腹な企画です。

実施した結果は、定員の9倍の応募者が!!地方でもこれくらい大胆なイベントを定期的に行う事ができれば、関心がある子どもたちを集めることが出来ると思います。

その時、地方紙のメディアの方や、市長さんも挨拶しに来てくれました。

こちらが実際、地方新聞に掲載された記事です。

実施した結果、地元のプログラミング教育についての関心の高さが証明された結果でしたし、参加してくれた子どもたちも皆、楽しそうにプログラミング体験が出来たと思います。

子供の声:ドローンは飛ばすのは難しいけれど、プログラミングするとカンタンになる!

まだまだ、地方ではプログラミング教育をどのようにスタートすれば、良いか分からないという状態だと思いますが、

【問い合わせ】をして頂ければ、対応出来ると思いますので、気軽にご相談ください。

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