未就学児に最適な自宅で学べるプログラミング学習アプリ&教材 [15セレクト]
現代ではたくさんの子どもたちがタブレットやスマートフォンなどのデジタルデバイスを使用しており、その割合は43%にまでのぼるそうです。
子どもがデジタルデバイスを使用することに関しては賛否両論がありますが、デメリットを重視しすぎるあまり、身近にある素晴らしいメリットを見逃してしまうのはもったいないですよね。デメリットをしっかり把握し、適切な方法で使用すれば、デジタルデバイスを有効に活用できるのではないでしょうか。
そこで今回はデジタルデバイスを有効に活用できる、プログラミング学習につながるアプリや、プログラミング学習の土台となる基礎力を身につけるのに役立つアプリをメインに、ご紹介していきます。
プログラミング経験のない親におすすめ
1.【アプリ】ScratchJr(スクラッチ・ジュニア)
幼稚園児や小学校低学年向けのタブレットで使用できるアプリです。絵を組み合わせていくことでプログラミングができる仕組みになっています。
8歳以上にはレベルアップバージョンの「Scratch(スクラッチ)」がおすすめですよ。
【本】5才からはじめるすくすくプログラミング
「ScratchJr」の使い方をわかりやすく解説しているサポート教材です。ひらがなが読めれば子どもだけでも「ScratchJr」で遊ぶことができますよ。
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5才からはじめる すくすくプログラミング
2.【オンライン教材】HackforPlay(ハックフォープレイ)
プログラミングに興味を示さなかった子どもにおすすめです。
ゲームのプログラムを変えるとゲームをクリアできる仕組みになっているので、少し違う角度からプログラミングに興味を持たせることができます。
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HackforPlay
3.【絵本】ルビィのぼうけん
プログラミングにはまだ早いかな?という年齢の場合におすすめの絵本です。身近な題材を用いてプログラミングの考え方を学べるストーリーになっています。
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ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング
プログラミングに必要な力を養うのにおすすめ
1.【アプリ】Think!Think!
学習塾「花まる学習会」の特別講座でも実際に使われている教材で、論理的思考力を養うアプリです。推奨年齢は5歳からとなっており、1回3分の問題を1日に3つまで遊べます。
2.【カードゲーム】algo(アルゴ)
ヒントを基に相手の持っているカードの数字を当てるカードゲームです。
伏せられたカードの数字を覚えることが必要なので、記憶力や集中力が身につきます。論理的思考力がどれくらい身についているのかを確認することができますよ。
幼稚園児の場合は、ルールが易しめに改良されている「はじめてのアルゴ(ブロック)」がおすすめです。
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◼︎アルゴ
◼︎はじめてのアルゴ
3.【アプリ】デジタルコペル
右脳と左脳を活性化させる幼稚園児向けの知育アプリです。親子で一緒に取り組むことを前提で、年齢によってコースが分かれています。
なかでも思考トレーニングゲームでは、図形の推論や、イメージと論理を組み合わせた問題に取り組むことができ、論理的思考力が身につきますよ。
4.【アプリ】はらぺこあおむしいろかたち
カラフルでかわいい図形で、図形の推論など、形についての問題がたくさんあり、論理的思考力が身につきます。
推奨年齢は2歳からとなっており、親子で一緒に取り組むのがおすすめですよ。
5.【アプリ】ねこみっけ
絵の中からどろぼうねこを探し出して遊ぶ、デジタル絵本です。第1回デジタルえほんアワードを受賞しています。
頭の中でねこがいる場所を探すうちに、創造力につながる想像力が身につきますよ。
6.【アプリ】Quiver
塗り絵をスマホのカメラで写すと、塗り絵が3D化されて画面の中に現れるアプリです。
塗り絵はアプリ内のものに限りますが、様々な種類の塗り絵がありますよ。仮想空間で遊びながら、想像・創造力を養うことができます。
7.【アプリ】Minecraft(マインクラフト)
3次元ブロックの世界を、探索したり、採掘したりしながら、思い通りの世界を作り上げていくものづくりゲームです。
ブロックを配置すると、ドット絵や家、地下基地など何でも作ることができるので、創造力が養われます。
8.【アプリ】タングラムキング
三角形や四角形など基本的な図形を組み合わせて、動物などのシルエットを完成させるパズルアプリです。
様々な組み合わせを考える過程で、試行錯誤をする力が身につきますよ。
学習や生活の基礎を身につけるのにおすすめ
1.【アプリ】ピッケのつくるえほん
「自分でできた!」達成感を味わうことのできる、お話しづくりアプリです。
キャラクターやアイテムを自由に配置し、文字を入力(音声入力可)することでオリジナルのお話を作ることができます。文字入力が難しい場合には、直接音声でお話しを吹きこむこともできます。
完成後にはプリンタで絵本の展開図を出力できますよ。
早くから社会をイメージしておくのにおすすめ
1.【絵本】「しごとば」シリーズ
すし職人や運転士、歯科医など様々な仕事の現場を再現し、紹介している絵本です。
「しごとば」シリーズは5冊ありますので、店頭で確認し気に入ったものを購入すると良いですね。
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しごとば
2.【アプリ】ごっこランド
コンビニの店員や美容師、ラーメン屋さんなど、様々なお仕事を体験することのできるアプリです。
その他にも、目薬をさす体験など、実生活やお手伝いにも役立つコンテンツが含まれていますよ。
3.【アプリ】世界の国旗クイズ はんぷく一般常識シリーズ
世界の国旗を当てていくパズルアプリです。世界への興味を引き出すのにおすすめですよ。
まとめ
さて今回はプログラミング学習につながるアプリや、プログラミング学習の土台となる基礎力を身につけるのに役立つアプリをメインにご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
子どもの様子を観察し、デジタルデバイスの使用時間や頻度のバランスを取りながら、ぜひご紹介したアプリを使用してみてくださいね。
〔参考〕
書籍:AI世代のデジタル教育 6才までに鍛えておきたい能力:五十嵐悠紀著
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