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Android/iPadOS用の無料子供学習用のプログラミングツール「ScratchJr」 ~ インベーダー風シューティングゲームの作り方 ~

Android/iPadOS用の無料子供学習用のプログラミングツール「ScratchJr」 ~ 水族館や動物園、簡単なサッカーゲームの作り方 ~(こちらをクリック)では、プログラミングツール「ScratchJr」の使い方から簡単なサッカーゲームの作り方を中心に解説しました。

シューティングゲーム(インベータ風なゲーム)の作り方

次は、いよいよ、簡単なインベータ風なゲームの解説をしていきます。
ゲームオーバーとゲームクリア後のシーンを別々に作成する方法についても解説していきます。

1.大砲はタップ時にミサイルを発射して、UFOを当てる為に何度もタップした時にミサイルを打てるようにしておきます。
タップ時に少し大砲を大きくして、元に戻すアニメーションを付ける事で、ユーザにタップして反応している事を伝わるようにプログラミングしています。UX(UX:ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーがプロダクトやサービスを通して得られた体験を表す言葉。)を向上させています。
この大砲は、絵を用意されていないので、オリジナルで絵を作成して下さい。

2.ロケットは、絵が用意されていますので、そちらをお使い下さい。
1つ目のプログラミングは、大砲を打つ前は、表示したくないので、旗マークタップ後に姿を消しておきます。
スピードも速くすることでUFOへの命中率を上げていますので、こちらはお好みで。
さらに、発射時はいつも同じ位置に戻したいので、「元の位置」にしておきます。
初めて、メッセージを2種類使っています。
赤メッセージとオレンジメッセージです。
オレンジメッセージは、大砲をタップした時のプログラミングを書きます。
赤メッセージは、UFOとぶつかった時のプログラミングを書きます。
このようにメッセージを複数使う場合は、色を分けてあげることで実現できます。
オレンジメッセージから解説していくと、まず、何回も大砲をタップしても同じように動作させたいので、
「元の位置に戻す」からスタートして、姿を表示して、大きさを変化して、上へロケットを移動させます。画面のトップまで移動したら、姿を消して、大きさも元に戻します。
赤メッセージは、UFOとぶつかった後なので、ロケットの動きを止めてから、姿を消します。

3.UFOのプログラミングをしていきます。UFOは絵が用意されているものから「TAC」というキャラクタを使っていますが、オリジナルで書いても良いと思います。
プログラミングは大きく分けて、2つです。
UFOの動作をプログラミングします。
このプログラミングによって、ゲームの難易度を変えることができますので、いろいろな動作を試してくださいね。
一番最後に、ゲームオーバーのシーンに切り替えています。
一度もロケットとぶつかった場合、ゲームオーバーとしています。
もう一つは、ロケットとぶつかった後のプログラミングをします。
まずは、メッセージを送信して、ロケットに通知します(赤メッセージ)
姿を消して、ゲームクリアのシーンへ切り替えます。

複数の「メッセージ」を使うことで、より複雑なプログラミングを作成することが体験できたと思います。
自分の創造次第で、いろいろな動きが作成できるので、チャレンジしてみましょう!
次は、「クリスマスツリーイルミネーション」プログラミングをScratchJrで作ってみますので、ご期待ください。

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